6時に起きる。まだ眠い気もするが、今日は青森県立美術館に行く。週末にかけて冷え込むらしい。全身ほかほかの格好をする。
淡い憧れを抱いていた青い森鉄道に乗車。
東京とは植生が違う。まっすぐな木がたくさん生えている。
時折、川が見える。小さな池がぽつんとあったりする。水。静かだ。
今日も1食目は海鮮丼。のっけ丼の仕組みが分からずあたふたした。カウンターで10枚綴りの食券を買い、まずはご飯をもらう。市場で好きな魚と食券を交換すれば、自分だけのオリジナル海鮮丼が作れるぞ!
念願の青森県立美術館。蕪嶋神社然り、青い森鉄道然り、文に書き起こしてみると青森には念願が多い。
あおもり犬は檻の向こうにいる。
併設のカフェでアップルパイを食べた。ミュージアムショップに行き、雪のつもったあおもり犬のポストカードを買った。頭にこんもりと雪の帽子をかぶって可愛い。
雪が降りはじめる。青森市の初雪に立ち会った。
冬の三内丸山遺跡。寒い。縄文の人々は寒さをどのように凌いでいたのでしょうか。初めて見る生の遺跡、背筋がぞくりとした。
八甲田丸に立ち寄り、雪の降る海を見た。うっすらと積もりはじめていて二度足が滑った。
青い森鉄道で八戸に帰る。高校生がたくさん乗っていた。1時間に1本だけの電車で彼らは学校に通う。赤ちゃん連れのお母さんがいた。小さな声で泣いたり、かと思えば笑ったりしている。この町で生まれ、育っていくんだな。
今日はホテルで一人晩酌。マルエフで乾杯。